儚いけど夢は夢

家族と愛猫に支えられて・・感謝を忘れない

いろいろあるよね

メールのやり取りだけをしている


友人がいます


昨日の彼女のメールには


≪夏バテで、しかも気分が落ち込んで涙が出るの、大丈夫かな・・私≫


と書かれていました


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彼女と初めて会ったのは


10年程前


工場での仕事で派遣社員だった頃に遡ります


彼女と私は


ちょうど同じ時期に入社しました
(しかも同世代)


私は仲良くなりたくて


彼女に色々話しかけたが
(お化粧品のことや洋服のことなど)


彼女の答えはいつも


「さぁ・・私、分からないから」と言って


話をしたがらなかった


というか


目も合わそうともせず


極端に人との関りを


避けているように見えた


でもあの時の私は


どうしてなのか


そんな彼女に必死に食らいついた


嫌そうな素振りを見ても


あえて


話をしなくても


黙って彼女の近くにいた


そのうち


ぽつりぽつりと彼女から


話をするようになった



ある時


会社の前で


献血を呼びかける人がいた


その時


「私の血は汚れているから 献血できない」と


彼女が言ったり



その後何かの話で


「私は過去には戻りたくない、だって体が弱かったから
 だから人生で今が一番幸せ」とも話した


私は黙って聞いてるだけで


それ以上のことは


掘り下げようとは思わなかった


だから


未だに彼女のことは


あまり知らない


ただ


若い頃は随分大きな病気をしていたのかな・・?くらいの認識で


そんな距離感が


お互い心地良いのか


彼女とは退職後も


ずっと今も


メールのやり取りだけはしている


あっ


ひとつだけ約束事があって


それは彼女から言われたのだけど
(少し冗談めいた口調で)


「もし3か月返信がなかったら
 その時は死んじゃっているって思ってね(笑)」ということだけ


だから


それ以上は(何があっても)お互い詮索しないというのが


暗黙の了解です



考えてみると不思議な関係です



そう


昨日の彼女のメールの返信には


≪私も落ち込んだ時は、外の風にあたるようにしているんだ
 そしたらちょっぴり落ち着くから≫と送った



それは数日前


ちょっと旦那と口論して


夜の12時だったのだけど


外の風にあたりに行ったのです
(と言ってもウッドデッキに座っていただけですが・・)


夜空を見ているだけで


自分の考えがいかに小さくて


そして旦那がいつも傍で支えていてくれてること


実感しました



彼女と私とは違うかもしれないけど


でも多分


聞いて欲しいだけなんだと思ったから


どんな言葉よりも


(私はここにいるよ、ちゃんと話を聞いているよ)


それだけ


伝わればオッケー👌かな


ねっ禰豆子さん・・ていうかダラケテない?

(いえ・・母がうるさいだけにゃので・・👉禰豆子の気持ち)

(近いっ近いてば!!・・マジウザいのですけど👉禰豆子の本音)

夕食はミートボール(甘酢アン)