儚いけど夢は夢

家族と愛猫に支えられて・・感謝を忘れない

垣間見えて

ビートたけしの”浅草キッド”のcoverを


いろんな方が歌っていますが


3人のダチョウ倶楽部が歌っている動画を見ると


なんだか胸がキューっと締め付けられます


(亡くなられた人の画はずるいよね)


この歌は、上手に歌ってどうこうじゃなくて


その人の背景がどう見えるかだと思いました




そんなこと考えていたら


ふと自分が2歳の時に


浜松に引っ越してきた時の風景が


頭に蘇りました



今の浜松駅の周りは


それなりに栄えているけど


あの頃は、まだ木造の駅で


道路も整備されていなくて


バス停も駅前にひとつだけでした



それをある時、息子達に話をしたら


『えぇぇーっ』と言うだけで


まったく想像もできないようでした



こんな昔話が


年を重ねるごとに


同じ感覚で話せる人が少なくなるんだな。。。



まだ、それほど豊かでない時代のあの風景は


セピア色の写真でしか


現代の人には伝わらないんだろうな。。。そう思ったら



ほんの少しの寂しさと


想像力のどうしようもならない乏しさを感じます



時間だけは誰にでも平等だけど


その平等な時間に


何を見て誰と関わるのか


そして何を感じるのかで


味気ないかそうでないかが


はっきりわかれるんだろうな。。。



今にして思うと


もっといろんな風景に出会えば良かった



数少ない旅で出会った


木造の駅繋がりでいうと


”いわて銀河鉄道の渋民駅”(石川啄木ゆかりの)に降り立った時

(画像はお借りしました)


私の記憶の浜松駅とは全然違うけど


何故か昔の日本にある姿が


垣間見えて、ちょっぴり嬉しかったのを覚えています




因みに私は、人との関りが苦手なので


多分、多くの人と出会っても


ずっと継続される深い関係性を


築けなかったと思うから


それは端から諦めています(笑)

今日も、私の安定剤の禰豆子氏

こんな風に、じぃーっと見てると


明らかに不機嫌になります

ほらね。。。wwww

夕食は:鶏モモの野菜巻き、たらこ、ジャガイモのガレット、ごぼうのサラダ、煮物