儚いけど夢は夢

家族と愛猫に支えられて・・感謝を忘れない

人間観察~旦那編part2

私が入院してから退院した今も 毎日義母から夕食が運ばれてくる


心配かけさせているんだな。。と申し訳なくなる


結婚39年にして この家の本当の家族になれたのかな?。。私


家族間の不協和音から始まり 
本当に辛いことしかなかったけど。。


長かったな~ ここまで~(>_<。)\


もちろん、旦那の為だとわかっている


でもあの日あの頃 あの態度言葉姿勢を


ほんの少しでも後悔しているのなら


私は救われる

私達家族と代わり 義両親と住んでいる義姉の事を時々耳にする


義姉はパチンコが好きなので


休日、朝から何もせずパチンコに出かけて


晩まで帰ってこず


スーパーでお惣菜をワンさと買って夕食を済ませるのだそう。。。


そこで旦那がひと言


『あれ娘だからできる事だよな 嫁ならできんわぁ~』


と知ったかちゃんモードに入る


私が悲しく思うのは


どんなに義姉の愚痴を義母が言ったとて


最終的には 娘の体を心配し愛しているというところ


私にはそんな母親は居ないし


義母にとって私は所詮嫁以外の何者でもない


旦那には この底が見えない悲しみは理解不可能だと思う。。。

昨夜珍しく旦那の携帯が鳴った


昔の同僚からだった


そして


旦那の口調がいつもと違うのに気づく


話をしている内容も、趣味のバイクと野球の話


しかも家では見たことのない表情で 活き活きと話してる


特にバイクの自慢話をしている時は


とても嬉しそうで 楽しそうで。。。




電話を切った後、旦那は”シャコタンブギ”という昔の映画を見始めた


昭和のThe ヤンキーの映画


旦那の頭の中は 今も出会った頃のままなんだと思う


あの頃の旧車のバイクを買うことが夢で 夢で


ようやく最近買うことができて 嬉しいのわかるけど


だけど


現実の中で生きてはいないよね 旦那君


いつまでも過去の一番楽しい頃のままじゃ。。。


私一度聞いたことがあった
『何故、親に愛されて育ったのに非行に走ったの?』


旦那は 『さぁ~』
(そんなもん?)


私は(勝手な想像)ヤンキーイコール家庭事情と思ってきたから


ひょっとして私と同じ人なのかも。。と


でも蓋を開けてみると


真逆な旦那の姿だった


結婚するという時 親にすべて言われるがまま


まるで叱られた犬のように尻尾が垂れていたww

正直、あの時だいぶ幻滅したけどね


私は幻を見て、それを信じて夢を見た


でも


シャボン玉が壊れたら 現実の世界が広まっていて

今 思うと


この結婚は間違いだったし


もっともっと早く


子供を連れて逃げれば良かったと思う


私は何度も実母に相談したけど


『お前の帰ってくる場所はない 私は反対したのにお前が結婚するというから知らん!』
という返事ばかりで


でも
だからと言って


一人で乳飲み子を育てる術も勇気もなく


その場から離れられなかった

今でも思う


精神崩壊してまで  体に障害を負ってまで 
人生を台無しにする必要があるのだろうか?


世間体とか親とか関係ないから


自分の人生は自分でしか 
やり直せないし正解が出せない


あとは覚悟という名の責任を果たせばいいだけ


私も旦那も家族全員 覚悟がなかったんだと思う


生きるんだ 幸せになる為に。。。とそう願えば
ただそれだけで 変わっていたと思う