儚いけど夢は夢

家族と愛猫に支えられて・・感謝を忘れない

小さい後姿

ふと、窓から見える義父母の家で
義父が野良仕事をしてた


その後ろ姿のあまりの小ささと
力の無さに、言葉をのみ込んだ


そうだ、義父はもう93歳になる
もう余生を惰性で生きているようなもの


嫁に来た時は、今より大きく尖って見えたけど
私はまだ、あの頃と同じように
心の刃を向けていることに気づく


”もう許したらどう?”


確かにそう。。かもしれない
今更、私が過去を穿り出して
叫んでみても
何も変わらない


でも、ひと言
”すまない”の言葉が聞きたいだけ
それだけで、私は救われる


あの頃、私達皆
(互いへの)思いやりを持てずにいた


相手を貶すことで
自分の存在価値を見出してて


それがどんなに
くだらない、とるに足らない
自尊心だったのか


”大丈夫?”そうお互い言葉を投げ合っていたら
今の私たちはまるで違った



同じように、実母に対しても
今、私は折れるべきなのか。。。
私が思うこと、感じていることは
人として間違っていて
将来、後悔の念に押し潰されそうになるのか


でも、今電話したら
絶対、実母に余計なこと言ってしまう
期待してしまうから
できない


また、私は私を責めモードに入ろうとしてる
堂々巡り。。。


結局、最後まで答えは見つからないだろうし
私の攻め気質は治らない


憎んでも恨んでも呪っても、妬んでも
変わらないこと分かつているのに


どこまで、愚かなのだろうか
この感情を持ったまま
最期を迎えるのだろうか

禰豆子さんの目を見てると
幼い頃の私のよう。。。


愛情に飢えて飢えて
飢餓状態で
今も多分そう。。で

私は、密かに禰豆子さんの横顔が一番好き

夕食風景:うどん、ポテトサラダ、野菜炒め

今日も旦那のお弁当を作り


長男の夜勤明けの食事を用意して
油まみれの作業着を洗濯して


よくやってる、私
ふぁいと、私挫けるな